テレビnews23「ウーマンタイムズ」不妊治療経験者の言葉に全力で共感・・・
不妊治療保険適用に際してのインタビュー動画です。
お二人の言葉ひとつひとつに共感しまくりでした。
悲しいかな、吉田氏の『産めない不全感』というワードがグサリと刺さりましたね。
努力をしたからといって報われる訳ではないのが不妊治療。
その中で、本当に子供がほしいのか、どこまでやるか、いつまでやるか・・・
不妊治療中は自分と向き合うことを求められる時間でもあります。
本当は難しいこと考えることなく気づいたら妊娠してたってなるのが一番幸せだと思うのですが、人生はままなりません。
『パンダに嫉妬』はあるあるなのでしょうね🐼
私も上野動物園のパンダが妊娠したと聞いて、(生殖能力という意味で)私はパンダ以下なのか・・・と無意味に落ち込んだのを覚えています。
妊娠は人と比べるものではないと言いますが、パンダとまで比べるようになったらだいぶ疲れてます。
動画の言わんとしているところは、結婚すべき、子供を産むべき、みたいな周りの意見に支配されず自分を主語に決断すればいい。
不妊治療の制度が整ったことは良いことだが、制度だけにとどまらず、不妊治療したければ「します」、産みたくなければ「産みません」と、自分の意見を口外できる、またその多様性を受け入れる社会になってほしい。
というような話でまとまっているかと思います。
良質な内容なのでぜひ見てみてください。