【不妊治療中】パートはじめました。アルバイトの違いは?治療していることを言う?
そうなんです。
パート主婦になったんです。
不妊治療と両立するため、短時間の仕事をはじめました。
フルタイムで働いていた時に比べて、めちゃ楽です。
体力的、時間的に余裕があります。
ただし、大した収入にはなりません。
今回はパートを始めて感じたことをまとめます。
パートとアルバイトの違いって?
パートとアルバイトはどちらも短時間労働者の意味で、『そこで働いている正社員よりも1週間あたりの労働時間が短い労働者』を指します。
法律的にはどちらも『パートタイム労働者』に区分されるため、違いはありません。
有給休暇もパート・アルバイトどちらでも、労働時間に応じて付与されます。
なので「アルバイトだから有給はないよ」なんて言われたら、それは間違いです。
法律上は同じですが、一般的にはアルバイトの方がより短期間の仕事をイメージして使われているようです。
確かに、1日だけの単発の求人や繁忙期だけ募集する求人では、「アルバイト」と書いてあることがほとんどですね。
とにもかくにも、パートとアルバイトに明確な違いはありませんので、私の「パート始めました」を「アルバイト始めました」と言っても良いのですが、とりあえずここでは「パート」呼びで話していくこととします。
フルタイムパートって何?
ここで疑問に思うのが、フルタイムパート求人についてです。
『フルタイムの短時間勤務』って矛盾してません?
フルタイムならパートじゃないし、「直雇用の非正規社員」と言わないと言葉としておかしいですよね。
でも直雇用の非正規社員も色々あって、パート、契約、嘱託・・・求人によって書き方が異なります。
会社ごとに定義があって、「うちではこう呼んでいます」みたいな。
一般的な『フルタイムパート』のイメージとしては、「時間給で比較的責任の軽い仕事をする人」といった所でしょうか。
雇用形態については、記述すると長くなりそうなので、また別記事にまとめたいと思います。
私が始めたのはフルタイムではない、正真正銘のパートであります。
パートは楽だけど・・・
まずパートは時給が安いです。
特にここは田舎なので、『時給=最低賃金』の求人も多いです。
昔に比べて最低賃金は上がっていますが、それ以上にモノの値段が上がっているので、場合によっては割に合わないと感じることもあるでしょう。
仕事内容も「大したことはしない」のでモチベーションが上がりません。
当然スキルアップもありません。
短時間労働なので体力的・時間的な余裕があるのはとても良いのです。
ただ、仕事で得られる充実感はありません。
私は決して仕事大好き人間ではありません。
どっちか言うと「辞めたい」が口癖なタイプです。
でも自分がスキルアップしてる感覚とか、頑張りが評価されるとか、そういう相応のリターンは充実感に繋がります。
あとは、最終的には収入が満たされるかが重要ですね。
「辞めたい」って言いながらボーナスの明細見て思い留まる、みたいなことってあると思うんです。
お金というリターンで苦労も吹き飛んだりするんですね。
世の中お金が解決してくれることって多いですから。
すべては手に入らない
つまるところ、パートというゆるい働き方は、『お金的にもモチベ的にも充実しないが、プライベートは充実できる』、そういうものだと理解しました。
フルタイムはその逆でしょう。
どっちを選ぶかなのですね。
不妊治療中なので、プライベートを優先すると決めてパートを始めましたが、やっぱりないものねだりで、満たされない部分についての不満は出てくるのです。
たぶん、1度にすべてを欲しがってはいけないのでしょう。
そんな気がします。
不妊治療中はシフトより時間固定がおすすめ
パート・アルバイトは飲食店やサービス業が多いですが、それらはシフト制のところがほとんどです。
不妊治療中は「2日後来れますか?」なんて言われることがザラにありますから、シフト制だと誰かに代わってもらうようお願いしないといけません。
なので、できれば時間固定で、急遽休んだとしても他の人で回せるか、翌日に自分がやればOKな感じの職場が良いです。
シフト制を避けると選択肢はかなり減ってしまうのですが、まあ仕方ありません。
仕事選びのポイントは『休みやすさ』です。
不妊治療していることを言うべきか
個人的な意見ですが、言わなくて良いと思います。
「持病があって通院している」くらいに留めておきましょう。
そう言われて根掘り葉掘り聞きだそうとする人はあまりいません。
もし突っ込んで聞いてくる人がいても、「体のことなので言えない」と言っておけば良いです。
言ってもいいかなと思う相手には「婦人科の病気」と説明すればOKです。
すべて正直に話すのが正解とは限りません。
自分の身は自分で守りましょう。
パートですからね。
ドライに考えれば、職場の人はいつまで一緒に働くか分からない人たちです。
言いたくないことまで無理に言わなくて良いのです。