家を買う予定はないけどマンション見学に行った話
見学へ行くまでの経緯
うちのマンションの集合ポストには毎日のように住宅のチラシがポスティングされます。
転勤族なのでこの地に住宅を構えるつもりは全くないのですが、あるとき家のインターフォンが鳴り、とあるハウスメーカーの方がチラシを持ってきました。
週末に戸建ての見学会をやってるから来てほしいと言うのです。
そのチラシを持参すればクオカードもプレゼントしてくれるらしい。
でも家を建てる予定のない私。
「全く家を買う予定ないですけど大丈夫ですか?」と聞くと
「全然大丈夫ですぅ~」とのことでした。
実は私、完全なる趣味ですが家を見るのが好きで、過去にもモデルハウスを見に行ったことがありました。
仕事から帰ってきた夫に見学会の話をしたところ、「行くか!」と意外にも乗り気な様子。
という流れで戸建て見学会に行く予定でした。
ところが見学会当日・・・
私の子宮内膜ポリープ手術後の頭痛がひどく、動けなかったため行きたかったけど断念しました。
▼手術後の頭痛の話はこちら
数日後・・・
今度はマンション見学会のチラシがポストに入っていました。
チラシに『こすって大吉が出たらギフト券プレゼント』と書いてあるのを発見した夫がコインでカリカリ。
すると大吉が出たのです。もしかしたら全部大吉かもしれません。
夫が「大吉でた!行こうよ!」と言うのです。
私は過去にモデルハウス見学に行った際に、個人情報を書いたり色々話を聞かれる時間も長く、ただ見たいだけという訳にはいかないのを知っていました。
(その時も買う予定がないことを伝えています。)
内見は好きなので行きたいけど煩わしさもある私。
しかしノリノリな夫は行こうよ!と言い続けているため、じゃあ行くか!ってことで次の週末に見学の予約を入れたのでした。
いざマンション見学!見学の流れ
どこの不動産会社でも、戸建てでもマンションでも見学の流れはだいたい同じではないでしょうか。
まず受付の人にテーブルに案内され、個人情報の記入をお願いされます。
氏名・住所・職業・家族構成やいつ頃家を買いたいか、予算・年収、細かく書くところがありますが、この時点では書きたくないこともあるでしょうしすべてを埋める必要はないと思います。
個人情報を書き終わったくらいで、営業の方が登場します。
個人情報のシートを見ながら、
家の購入考えてるんですか? →今のところ考えてません
何のお仕事されてるんですか? →●●●です
・・・というような会話から始まり、まあでもどこで買うにしても同じなのでお話ししますね!と言って、マンションはどれぐらいの予算がかかるか、ローンの話といったお金の話になります。
買う予定はなくてもそれなりに勉強になります。
個人的には、買おうと思ってから情報収集するより、買う予定ないときから少しずつ情報を入れていくのがいいと思ってます。
なのでここで聞く話もいつか役立つかもしれない情報、ということで割と真面目に聞きます。
ただ今回はローンの話が長い長い。なかなか終わりません。
私は早くモデルルームを見たいのです。
終わりそうにないので、そろそろ聞きたいことも聞けたところで、お部屋を見せてもらえますか?と切り出しました。
モデルルーム見学。新しい部屋っていいな。
今回はマンションだったため、モデルルームになっているお部屋を何戸か見学させてもらいました。
インテリアもプロの方がコーディネートしているのでとてもお洒落でした。
やっぱり新しいお家を見るのは楽しいですね。
部屋を見ながら営業マンがいろいろと説明してくれます。
これもまた楽しい。
新しい家は設備が最新なので、住宅設備の進化に驚いたりします。
一つ注意なのは、自分たちが住めないので買わないというのは不動産屋にはあまり断り文句になりません。
なぜなら投資用物件としての購入を提案されるからです。
特にマンションなら初めから投資用で買う人もいますから。
もちろん不動産屋の話を聞いたからといって、値段が値段だけにじゃあ一つ買いますという訳にはいきません。
今日は見学だけということを伝えて、色々と話を聞いたお礼を言って帰りました。
不動投資について興味がない訳ではありませんが、現状では手を出すつもりはありません。
これについてはまた別記事で触れたいと思います。
買う予定なくても行くのはどうなの?
結論として、近いうちに家を購入する予定がなくても見学に行くのはおすすめです。
私が家を見るのが好きというのもありますが、いつかいつの日か購入することが無きにしも非ずくらいの可能性でも、行けば何かしら為になる情報は得られますし、行って損することはありません。
もし将来家を買いたくなったときに、あのときの会社良かったなとか、そういう縁に繋がっていくこともあるかもしれません。
大体の人は一生に一度の買い物でしょう。
慌てて情報収集するよりも、ゆっくり勉強していくと後々後悔のない買い物ができるのではないかと思います。