転妻のゆううつ

妊活と株といろいろ雑記ブログ

転勤族に朗報?マイナンバーカードの保険証一体化ついに!

夫の転勤について行くため仕事を変えるにあたって、保険証の切り替え問題が常に付きまとっていました。

tenzumanoyuutsu.hatenablog.jp

めんどくさいし、当面は扶養内でいいかなと思っています。

(正確な理由は不妊治療のためフルで働けない。)

保険証がマイナンバーカードに付帯される形になれば、新しい保険証ができるのを待たずに病院へ行けるってことですよね?

保険証番号が書き換わればOKということですね?

それが何日かかるのか分かりませんが、即日か翌日くらいにできるようになれば、転職多い人にはかなりメリットです。

あと、治療歴や薬の処方状況を見れるようになるらしい。

転勤で病院を変わらざるを得ないので、病院変わるたびに過去の治療歴を薄れていく記憶から引っ張り出すという、患者の記憶頼みな現状から抜け出せるわけです。

「それいつ頃ですか?」

「・・・5年くらい前ですかね?」

みたいな曖昧な会話をしなくてよくなるんですね。

 

真面目な話をすると、医療情報のデータ化は大きな可能性を秘めていると思っています。

例えば、Aという疾患を持った人が、Bという別の病気に罹る確率が他の人よりもいくらか高まる、というような統計データが取れるとします。

そうしたら、A疾患持ちの人はBに罹らないように予防することができ、結果的に医療費を削減することができるわけです。

個人レベルでは、「親が○○癌になったから自分もなりやすいかもしれないし、健診を受けておこう」というようなことが既に行われているわけですが、それをデータで裏付けることができます。

これまでも臨床研究として、ある母集団に対しての統計データはありましたが、1億人分のデータが取れれば、より正確で有用なデータになるでしょう。

実際に予防医学まで応用できるようになるには、20年か30年か、長い時間が必要かもしれませんが、とにかく一歩を踏み出したという点で今回のマイナ保険証には大きな意味があると思っています。

 

いずれは運転免許証もマイナンバーカードに一体化されるとのことで、こちらも期待しています。

引越しのたびに警察署行って住所変更しなくてよくなるってことですよね。

日本にも遅ればせながらデジタル化の波がやってきたようで、嬉しいです。

マイナンバーで個人が国家に管理される」と表現する人もいますが、体にチップ埋め込まれる訳でも、共産国家のようにガチガチに統制される訳でもありません。

行政の効率化で無駄に税金を使わない、これに尽きると思います。

個人情報流出のリスクはもちろんありますが、それはクレジットカードも免許証もパスポートもPayPayもFacebookも、何だってリスクはあるし、従来のサービスについては一定のリスクを許容して皆利用しているのです。

リスク以上に便利なサービスを享受できるなら、そっちを選ぶのは自然だし、少しのリスクがあるからといってアナログのままでは、無駄な税金使い続けることになります。

 

マイナ保険証のニュースを見て、マイナポイント第2弾に申し込み。

保険証利用と公金受取口座の登録で1万5千円ポイントがもらえるという太っ腹政策。

まだマイナンバーカードを作ってない人は、新規申込で+5千ポイント。

(私は既に作成済みなのでこちらは対象外。)

夫のマイナポイントも同じ日に登録を済ませ、2人合わせて3万ポイント!

まあ生活費に消えるけど、こういうインセンティブがあるのはいいですね。